まずは自己紹介を
『南の島のふたり暮らし』へようこそ!
このブログを運営しておりますマオといいます。
沖縄でティーンエイジャーの娘とふたり暮らしをしている40代シングルマザーです。
シングルマザー歴14年
14年前に離婚してシングルマザーになりました。
離婚後、娘を養うため手に職をつけようと3年かけて正看護師の資格を取得。卒業後は病院に就職して働きましたが、2交代制による夜勤や12時間労働などにより、あの頃まだ幼かった娘とはすれ違いの生活になりました。
一生懸命お金を稼いでも娘と過ごす時間がない。なんのために働いているのかむなしさが募りました。
身体は心を反映し、全身じんましんやアトピーの再燃、頭痛に悩まされるように。そして頭痛が心配になり受けた脳ドックで、脳に小さな動脈瘤が見つかりました。
まだ小さい腫瘤だけどいつ破裂するかわからない。
人生はいつ終わるかわからないという事実に直面したのです。
このままだと後悔する。
もっと娘と一緒に過ごしたい。娘と一緒にご飯を食べたり、一緒にお風呂に入ったり、一緒に寝られる暮らしがしたい。
死を意識した時にわたしに湧いた望みは、そんなありふれた普通の日常を娘と送ることでした。
シングルマザーは一家の大黒柱です。安定した仕事を辞めるのは勇気がいりましたが、娘とふたりの時間を過ごすため、後悔のない人生にするため病院を辞めました。
沖縄移住6年目突入
離婚後は実家に出戻りしていたのですが、心機一転、5年前に娘と大好きな沖縄に移住しました。
沖縄でのふたり暮らしももうすぐ6年目突入となります。
知り合いのいない、土地勘も何もない場所からわたしたちのふたり暮らしはスタートしました。無謀ともいえますが、これから始まる新生活にとてもワクワクし、あっという間にもうすぐ6年目です。
実家にいた頃は仕事に時間をとられ、家事や育児などぜんぶ私の母に任せきりでした。なのでふたり暮らしスタート時は娘と二人で向き合うことさえ自信がなかったですし、料理はできない、洗濯も掃除もめんどくさいとなかなかのダメっぷり。紆余曲折しましたが、5年経ち経験や知識が少しずつ増えて工夫することで、自分なりに心地良いペースで暮らせるようになりました。
ブログのテーマ
大好きな沖縄に移住したわたしたちの、南の島のふたり暮らしについて書いていこうと思います。移住直後の記事は以前の無料ブログのほうに上げていたものを加筆修正したうえでこちらにまとめていきます。
毎日一緒にご飯を食べて、一緒にお出かけをして、一緒に眠るふつうの暮らしですが、それはわたしの願いでした。当たり前の日常ですが、かけがえのない日々です。そしてそれを大好きな場所沖縄で過ごせていることにしあわせを感じています。
シングルマザーという生き方は今では珍しくありません。ですが一家の大黒柱であり、母であり、父でありとたくさんの責任を一人で背負います。わたしもその責任に押しつぶされそうになっていた時期がありました。
でも、母であるわたしがムリに父親役をすることはできないしその必要もないと気づいたり、シングルマザーを支援してくれる公的支援を活用したり、力を緩めるようになってからだんだんと楽になっていきました。
なにより子どもが一番うれしいのは、お母さんが笑っていることだと思います。
わたしが子どもの頃も、家でお母さんがご機嫌でいてくれるだけで安心したものです。
家でお母さんがご機嫌でいれば子どもも安心してくつろげる。
そのために、『わたしがわたしを満たすこと』を意識して毎日過ごすようにしています。
このブログでは、自分のしあわせを大切にすることを根底にすえ、娘とのふたり暮らしのようすや沖縄移住、シングルマザーのことなどを心の赴くままに発信していきます。
どうぞよろしくお願いします。
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